雨でもキャンプツーリング! 最北限へ②

あんころもち

2017年07月03日 21:49

6月26日(月)

4時半起床



早起きの苦手なあんころもちですが、頑張りました



しっかし寒いの〜

さすが、最北端の地


シュラフにカイロを入れたら、ヌクヌクで寝る事ができたけど、シュラフから出たくない…


トイレに行くの嫌だな〜




朝日が上がるのは早いですね

雨は上がってました



昨日やらなかった顔と歯を磨き、お顔作りに専念

しばらくして、旦那が起床



モーニングコーヒーを入れます



荷物削減で、コーヒー用のカップは置いてきたので、シェラカップでコーヒーを



あんころは甘党なので、砂糖とミルクをたっぷり入れたコーヒーに、甘〜いようかんツイストパンで、軽い朝食





のんびりとはしていられません



今日は行かなくちゃ行けない場所があるんです




早朝からバイクを走らせ、向かった先は














ここっ♪










稚内フェリーターミナルです







なんと、自分のバイクを載せて、フェリーで利尻礼文へ行こうじゃないか♪ と…



初のフェリー体験



7:15発のフェリーへ乗船するために早起きしたのです




いよいよ乗船



係員さんから、右側から入って、Uターンして、左側の端に停めて下さいとの指示をもらいます




Uターン


Uターンね…





やってみるしかないっす




いざ乗船!






それっ



半クラで



ゆっくり



ゆっくり



慌てず…





ゆ、ゆー


ターン



























ターン・・・

















出来ません!











車止めのボコボコがいっぱいあってね…


そいつが邪魔をして、あんころのUターンを阻止するんですよ



壁に向かって停車

何年乗っても直線番長。Uターンは苦手です








係員さんが後ろから引っ張ってくれて、支えてもくれて、無事停車





お世話かけます…






結構大きくて綺麗なフェリー


お客さんもいっぱい乗船してきました
この座席がほぼ埋まりました




行ってくるぜっ!






と、テンション⤴︎⤴︎だったのもここまで






早起きしてあまり寝てなかったのと、若干の船酔いで2人船内で爆睡




まずは利尻島へと到着!





ここでは降りず




礼文島へと向かいます!



利尻には、何となくまた行けるような気がして
日帰りなので、一島狙い

利尻よりも遠い礼文島を目指します!



礼文島を走ってみて、時間があれば利尻にも行けたらな?

という、淡い期待も含め…





また爆睡





10時頃
車とバイクの方は準備を始めて下さいとのアナウンス




下船準備



約3時間の船旅を経て
とうとう来ましたよ〜。初の礼文島へ


自分のバイクでっ



レンタルバイクもあり、身1つで行った方が断然安いのですが、やっぱり自分のバイクに乗って走ってみたいじゃないですか

初めての土地をっ



ではっ


上陸!






ウッヒョ〜♪



ようこそ来ましたよ〜礼文島



ここが礼文島ですよ〜♪




って、まずは給油から



離島にお金を落としていきますか


さて、どこ行こうか?





そんなにいっぱいバイクで行ける所はないんですが、なんせ離島へツーリングに行こうかと言いだしたのが前日の話しでして


全くのノープラン・ノー情報




なんて無計画極まりない2人なんでしょう



計画と言えば、自分のバイクでフェリーに乗船して離島に降り立つ事



もう目的を果たしたと言えば果たしたかな?





フェリーターミナルにあったパンフレットが頼り
現地でプラン計画中



と、ここでここ礼文島の名物?

桃岩荘のホテルの従業員さんが歌や踊りをしながら、ホテルに泊まった観光客を送り出す催しを見れました





船に乗船した観光客も巻き添えにして、最後には大勢の人が来てみんなで踊っていましたよ


楽しそう♪


これはまた来たくなるサプライズですね


これを年中、春夏秋冬、毎日やられてるんでしょうから、頭が下がります







ま、まずは島の最北端へと行ってみますか




小さな町、細い道から、すぐに海沿いへと出て




海沿いの絶景が広がります






見るもの全て初だし、絶景だし、写真に収めたくなっちゃって、ちょいちょい停車してたら前になかなか進めません


なので、ながら写真



いやぁ〜。本当素晴らしいっ



天気もまずまず。雨は落ちてこなさそうです
気温は相変わらず低いです

最高気温予想が14度だったかな?

カッパのズボン、着用して走ってました





大気汚染しまくってるツーストのNSRなんかできちゃ場違いなくらい自然溢れる島



まずは最北限の地へと






ちょっと歩くと





最北限の『スコトン岬』へ到達!







タイトルに”最北端”ではなく”最北限”にしたのも、このためです


礼文島が最北端と昔は名乗ってたみたいなんですが、測量の結果、礼文島の方が少しだけ南に位置していたようで、それからは最北限と名乗っているらしいです


売店で、こんぶまんじゅうと昆布ソフトをっ



どちらも昆布感はあまり感じられなかったけど…


せっかくなので、最北限で用も足していきましょう





お土産もここで買い、少しずつ南下していきます



内陸に入ると、手付かずの自然が目に飛び込んできます



宗谷丘陵みたいな




そして、谷間から海♪






軽いワインディングがあり、たのすぃ〜♪






バイクを停めて、今度は急斜面を徒歩で登ります




すると、見えてきたのが、この絶景













澄海(スカイ)岬です

名に恥ないスカイブルーの海と空♪


積丹ブルーよりもブルーなんじゃないかというような、本当に綺麗な風景がそこにありました




奇跡的にこの時から青空が広がり、最高のロケーション♪




言葉が見つかりません



この景色を見れただけでも、来た甲斐がありましたね





いや〜良かった




おっと忘れてはいけない隣の島、利尻富士



中々全貌をスッキリ見せてくれない恥ずかしがり屋さん

山頂がちょこっとだけ見えました



この時点で、利尻島に行くならフェリーターミナルへ向かい、乗船しなくては行けない時間帯




やっぱり、二島を日帰りでは厳しいですな…





利尻は諦め

港付近に戻って、昼食




もちろん!





利尻礼文と言えばこれだよね〜



うに


6月末にバフンウニ漁が解禁となり、食べる事ができました



とろける〜




お腹も満たされ、次は南方にある桃岩展望台へ

桃岩展望台へ行く道で、道を間違えUターン





またぁ〜?








旦那はん。Uターンお願いします!




無理はしません






ここからが難所

チョー細い道の急斜面を登らなくてはいけません



車一台もやっとの道



降りてくる車があれば、アウトです





慎重に登ります



何とか急斜面を登りきる!





バイクを降りて



また、ここから歩いていきます


礼文島の観光名所は、歩かされる場所が多い!


振り返ってみる




桃の頭が見えてきて




これが桃岩です








桃?


っぽいか



その奥に猫岩





背中をまぁるくした耳の立った猫っぼく見えるでしょうか?

もうちょい近くに行ける場所があるので、この後行ってみます



ハイキングを楽しまれる中高年の方達が大半で、皆さん礼文島を自分の足で堪能していました




歩いてしか行けない見所も多数あるようで、ガイド付きのツアーで歩かれてる人がたくさん居ました


みなさん、山の格好をしている中で、あんころ夫婦はバイクウエアーでハイキング


やっぱり場違いか?

自然に優しい?IQOSで一服〜♪




さて、再び細い道を下ります






そのあとは、
2012年公開、吉永小百合主演の映画『北のカナリア達』の舞台にもなった礼文島のロケ地跡へ




まだ、ロケで使った校舎が残ってて、中も見学できました






その後は、
礼文島でちょっぴり楽しみにしていた、短いけどヘヤピンカーブがある道へと向かってみますが、通行止め



後から調べると、2016年12月にトンネルができて、その道はもう走れなくなったみたいで…


残念ですっ




新しくなった直線のトンネルをくぐり、桃岩を下から見上げる場所へ




猫岩も





礼文島の大自然を1日いっぱい堪能しました




最後に自然とバイクで一枚♪







17:15発のフェリーに乗船するため、フェリーターミナルへ戻ります






また、あんころの難関がお待ちかね〜



従業員さんから右側から入ってUターンして左端に停めるようにと、来た時と同じ説明を受けます








今回は、







どうかな?









入りは良いよ〜






ゆっくりぃ〜















ゆっくりぃ~








































やっぱできません!

期待通り・・・?






でも、行きと同じ従業員さんだったらしく、覚えていてくれて


入って早々

「後ろ支えるから!」



と、声を掛けてくれます





分かってらっしゃる♪

ありがたいねぇ〜






再びお世話かけます…





何とか停車










こうして、礼文島を1日お腹いっぱいに堪能したのでした



ありがとう〜♪礼文島♪♪   また、いつの日か










今回は、残しておきたい写真がたくさんあって、厳選するの大変だった〜


長文、写真多用のブログを最後まで見て頂き、ありがとうございました





2日目走行距離 約100km











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