何部作になるのやら…
お暇な人はお付き合いを
8月19日(日)青森2日目のキャンプ場での朝
明け方にザーザー雨が降っていたな…
でも、朝には上がってました。天気は曇り
まだ、昨日に引き続きなのか?プチ事件が!
旦那は、靴をテントの中にしっかりしまわなかったため・・・
靴の中に雨水が溜まってました(爆)
仕方なく、こうなりました
ビニール袋を履くという…ムレムレになって臭そう
青森の『自然の森キャンプ場』
朝になってキャンプ場内の全貌が明らかに
入り口は車の進入禁止の柵がありますが、バイクは入っていいそうです
入ってすぐの所にご神木があり、そこから望む街並みがステキじゃないですか
雲に隠れていますが、天気が良ければ岩木山が正面にズドーンと見えます
キャンプ場に入ってすぐ左側にトイレ
水洗トイレで、きれいです
ご神木の横には、昨日発電機グループが占領していた東屋
サイトの1番奥に水場があります
直火で焚き火もできるのかな?
洗い場も掃除が行き届いていてキレイ
ただ、夜は電気が一切点いていません
街灯もあるのに、点いてないんです
暗かったよ〜
でも、芝もキレイに刈られ、トイレも水場もキレイだし、整備は行き届いていて、景色もいいし、(天気が良ければ)高リッチのキャンプ場ではありませんか
バイクも乗り入れ可能だし、無料だし、実はここに選択して良かったんじゃない?
一等地はすでに占領されておりますが、まだ空きはある状態。しかし、昨日の発電機グループがいたのでここに張る気にはなれなかった…
さて、今日で最後の青森ツーリングですよ
いつものモーニングコーシーをいただき
青森っぽいカップラーメンをいただき
テンション上げていきまっしょい♪
意味のわからない舞…
ベンチも点在しているので、ベンチ横にテント設営をしたんだけど、片付けの際にちょっと置いておけたりするのに、とっても便利でした♪
芝の手前までバイクを移動させ、荷作りを終え
今日向かうはあの山
み、見えないっ
そう!岩木山
津軽岩木スカイラインです
もう、ここを走るために来たんですから、どこにも寄らず朝一番に行きますよ
雲の中でも、雨の中でも、もう何でもいいんです
ここを走れたら、青森ツーリングのミッションはクリアなんですから
その他はオプション
行けたらいいね〜とか、見れたらいいね〜のレベルです
昨日の事は忘れて、事故無く安全にゆっくりたのしみましょ
9:30キャンプ場を出発
岩木山へワープ!
11:00
やっと、やっとたどり着きました♪岩木山
道中は曇り空でどんよりだったのですが、ここに来て奇跡の晴れ
バイクは一人1000円の料金がかかります
ここで通行料を払って
いざっ
カーブにナンバーリングされたプレートがあり、数えながら、上がっていきました
すごいカーブの連続♪
しかし、ちょうど夏で雑草やら、木々が葉を生い茂らせている時期ですので、あんまり景色を堪能するって事はできず
ただただ、クネクネの道を上がっていく状況
道も悪いっ
1000円も払っているのにね〜
高度を上げて行くと、木々が少なくなってきて、青空も見え
たのすぃ〜♪
これだけカーブを曲がっていると、上手に曲がれるようになるね
もうお腹いっぱい♪ってくらいで
8合目まで到着♪
はるばる来てやったぜぃ。岩木山!
景色キレイ
最高っ
また一つ夢が叶いました
良く見えないでしょうが、ここを上がってきたのですね
撮影も終え、バイクを退かそうとしたら、旦那のバイクが急にヘソを曲げ、エンジンがかからないっ
歩いて退散
8合目からロープウェイを使えば山頂に行けるのですが、山を登りたかったわけじゃないのでね
道を走りたかっただけですのでね
頂上までは行きません!
なんとか旦那のバイクもエンジンがかかったので
またクネクネの69回のカーブを降りますよ〜♪
降りの方が景色を楽しめますね
雲がモクモクと作られている横を通り
標高もどんどん下がり、雲の下へ
大満足して岩木山を後にします
途中、とうきびを売っている店が立ち並ぶ道があり、気になって帰りに寄ってみました
『嶽きみ』(だけきみ)という品種らしく、大量買いしていく人も多い。とっても美味しくいただきました
今度は、弘前城をかすめてみましょう
ちょっと見れたらいいね〜って
街中に入り、車の流れが断然悪くなる
到着してみるものの、城が見えない!
一周してみるが、木々に囲まれ全く見えない!!
周りから見られると思ったのに…
時間がないので諦めます
後から知ったけど、お城ってとても小さく低かったんですね
次は八甲田山!
青森と言えば!有名どころの八甲田山
街中から外れ、八甲田山近くまで来ました
今日は暑いくらいになり
ちょっとコンビニに寄り休憩
懐かしいアイスと、りんごをいただきます
さすが青森。コンビニにりんごが売ってるだなんて
しかも皮が剥いてあって食べきりサイズ
そういえば、りんごも堪能してなかったな
りんごロードも走ったのに、写真に収めなかったし
心に収めておきましょ
では、八甲田山へ
道は快速ロードで楽しく八甲田山まで到着♪
15:00
やっぱり時間がないので、ロープウェイの前で終了
次は、昨日行けなかった酸ヶ湯温泉へっ
八甲田山からすぐ近くなので
やっと来れましたよ〜
酸ヶ湯温泉
が、しかぁ〜し!
あんころ夫婦にはやっぱり時間がありません
今日の21時発の八戸から出るフェリーに乗らなくてはいけないのです
逆算してみましたが、お風呂に入る時間は
・・・・
・・・・
(´-ω-`)シュン…
無いっ
本当に悔しいのですが、雰囲気だけ味わい、温泉まんじゅうと、もちをいただき、
泣く泣く先に進みます
今度は 『奥入瀬渓流』へ
酸ヶ湯温泉から下り始めると、まさかの濃霧
なんとかカッパを着れるような停車場所を見つけ、そこでカッパライダーへ
ここからが過酷でした
山の中だけが濃霧なのかと思ったら、ここからずっと雨
下りてからも雨
マジか…
八甲田山に行くまでの道のりは、あんなに天気良かったのにな…
山向こうと、天気がこんなに違うとは
奥入瀬渓流に行くまでの道のりがまたハードで
ほっそいクネクネの道を走らなくてはいけず、マイナスイオンが邪魔をして、シールドの内側まで曇らせ、前もほとんど見えず、スピードも出せず、時速10〜20km。最悪の道
視界がまさにこんな感じ
晴れていれば、気持ちよく走れそうな道なんだけどね
道の駅とかコンビニとか一切なく、途中で休憩する事もゆるされず
やっと道の駅らしき所に到着するが
すでに閉店ガラガラ
今の道が奥入瀬渓流かと思ったら、この後だと
トイレだけ済ませて、奥入瀬を走ります
奥入瀬渓流はたくさんの滝や、川の流れ、緑深い木漏れ日が心地よいコースとなっている
はずだったのに
雨だし薄暗いし前見えないし、全くこの素敵な森林の良さを味わえず、ただの修行と化し
途中から、スクーターの方が快走しており、勝手にマスツーリング開始
先導車が居るって楽チン♪
ちょっとだけペースアップできた
道を譲られても困るので、付かず離れずの距離を保ち、十和田湖まで先導してもらいました♪
17:40
十和田湖へ到着
しかし、観光スポットは今到着した所からもっと先の方にあるらしく…
時間の無い二人は、十和田湖の全貌も確認できないまま、来た道を戻り、八戸へ向かう事となります
もう暗くなってきました
暗い奥入瀬ったら、怖いのなんのって
それでも渾身の1枚
先導車を見つけたので、置いていかれないように、必死についていきます
車の光のありがたい事
たくさんの滝が点在している奥入瀬ですが、唯一直ぐに写真に収められる滝があり、ちょっと停車
なんだか神々しい…
やっと森林を抜け、あとは八戸港に向かうだけ
もう真っ暗
雨も止まないし、暗いし、単調な道なので、カメラはしまいました
また気をつけないとね〜言った矢先に
また事故りそうになる場面がありました
交差点で対向車線に右折しようとウィンカーを上げている車がいます
あんころ夫婦は直進
信号が変わりそうだな〜っていうタイミングでしたが、まだ青だったので交差点に入ります
そしたら、交差点に止まっていた車が動きだすではありませんか!
なにおっ⁉︎
お互い
フルブレーキ!!
バイクって小さいから、車から見たら遠くに見えるんだよね
免許取る時習ったよね
その錯覚が、今回自分の身を持って体験する事に⁉︎
ギリギリの所で車が停車
なんとかぶつかる事なく通過
ドキドキドキドキ(OvO;)
もう、事故はゴメンだよ…
夜間走行の怖さも実体験し
八戸へとむかいます
やっとフェリー乗り場近くまで来たよ〜
時刻は20時
フェリー乗船は21時
もっと余裕があると思ったんだけどな…
本当なら、八戸に早めに着いて、近場のお店でせんべい汁とか食べたいねっだなんて言っていたのに、フェリーに乗る時間に間に合うかどうかという時間になっちゃったよ
内地の道は、予定が狂うね
余裕を持たないとね
2日目に詰め込み過ぎたね
この行程を1日でやり遂げようとするんだから、そりゃ無理あるよね
キャンプ道具と一緒
小型化は目指すけど、持っていく物は減らさない
だからいつもぱんぱんの荷物
旅も行きたかった所を全て制覇するため、岩木山以外は、さらっと深みのないツーリングになってしまったね
どれか辞めれば、もっと余裕のある2日目になったはずなんだけどね
やめれなかった…
その結果が、このドタバタツーリングに…
今度、こんな事があったら、一つ減らそう
『また来れる…』
そんな心の余裕も持たなくちゃね
こうして、青森の2日目、最終日が幕を降ろすのでした…