暴風雪の雪中キャンプ②

あんころもち

2018年01月10日 22:21

12月26日10時



定山渓自然の村キャンプ場を一旦後にして、すぐ近くの豊平峡温泉へと向かいます




相変わらず風が強いっ

でも、こんな吹雪でも定山渓自然の村に繋がる道はしっかり除雪されてましたね




豊平峡温泉に到着



一番風呂ゲット


誰も居ないから、写真を撮ってみたりしてっ

ここの床がすごいっ




長年の温泉掛け流しが、床をウロコ状にしてまして、歩くのも痛いくらいだけど、転んだらもっと痛いだろうね〜
洗い場なんて、椅子を置いたら斜めってますからね

すぐにお客さんが入ってきたので、撮影はここまでっ

またなんとも賑やかな、あちゃらな国の家族ですよ

きちんと体を洗ってから入っていたものの、露天風呂に入りに行ったら、扉は開けっ放しで

寒いだろっ


きちんと閉めなさいよっ!


そして何故かあんころが扉を閉める…


やっぱあちゃらな国の方はっ…





あんころも内風呂でしっかり体を温めてから、露天風呂へと向かいますが…






ちべたっ


温水プールくらいの、冷んやりした露天風呂で、冬の露天風呂はダメだなっ


温泉が入ってくる所にみんな集中


しかも、1人のあちゃらな国の方が温かいお湯が流れてくる場所から全く離れないの
1人独占


やっぱあちゃらな国の方はっ…



こんな冷たい露天風呂は入ってられないので、すぐに退散


また内風呂に浸かって、体を温めてから上がります




さっぱりすっきりした後は、これまた恒例のカレーに舌鼓



去年食べたら、美味かったからね〜。リピートです


今回はナンとカレーのセットを一つずつ頼みました





やっぱうまっ



このナンのもっちり感がまたうまっ


温泉とカレーのセットは外せませんな〜

んでもって、ごちそうさまでしたっ




さてこの後、去年であれば下界に降りてショッピングでもしている所ですが…



なんせ今日も爆弾低気圧が北海道上部に居座っていて、この荒れた天気の中、行動範囲を広げるのは危険

なので黙ってキャンプ場に戻ります


そして





電気毛布の入ったヌクヌクシュラフで、たっぷり昼寝




だってぇ〜。外は吹雪だし、焚き火もできないし、お腹いっぱいだし、寝不足だし


なぁーんもする事ないんだもん



究極のダラキャン


なにしに来たんだか…





たっぷりお昼寝した後

意を決してまた外の世界へと戻ります


テントにこんもりと雪が積もったのを振り払い
テントの中身をほとんど出してしまったので、またセッティングし直して



今晩のディナーは簡単しゃぶしゃぶですよ


『佐賀牛』






おおっ


こんな高級なお肉食べたことないよ〜


では、いただきますっ






(*⁰▿⁰*)うひょーっ。うめっ♪


贅沢ですなぁ〜


美味くないわけないしっ


他にも豚とラムしゃぶを準備してましたが、思いの外佐賀牛が多く入っていたのと、昼食後からただ寝てただけの2人なので、あんまりお腹に入らず…


後はマッタリと過ごします



今日の天気は、風+雪が舞っていて、最悪な状況

時々中からテントを叩いて雪を落とさないと、雪の重さで倒壊しちゃうからねっ

テントの中はあったかいんだけど、外気温との差があり、水滴がテントの内側に付着

叩くと、水滴も降ってきます

湿気取りワイパーとかあったらいいね

どなたかやってたブログを見たなっ



水滴が、今度は凍って、テントのポッケに入れてあったあんころの手袋がくっ付いちゃってるよ〜




そして、トイレに行こうとしたらっ


今度はチャックが凍ってて開かないの

仕方がないので、人間様が温まるためのミスターヒートくんをテントに向けて温めます




しばらくテントの中で監禁状態


おしっこさせてくれ〜



テントの外は、ツララができてるしっ




雪中キャンプおそるべしっ


こんな悪天候の中でキャンプをやると、色々な事が起こりますね





フルーツも買ってきていたので、盛り付けもせずにそのまま頂いてっ




昨日とは打って変わりの、横着ブリ




外なんてこんなん






今日も、焚き火はおあずけだな
焚き火をしないと、なんだかキャンプしたっていう締まりがないねっ





テントハウスに戻って

昨日残ってしまったケーキに、残ったイチゴをトッピング




贅沢感UP⤴︎




マッタリとした2日目が終わります


やっぱ寒いなぁ〜

顔が寒いの何とかならんかな










12月27日朝



5時過ぎ







ゴォー・・・






ガガガァー・・・






グォォー・・







・・・


・・・・


・・・・・




うるさーい!




せめて6時からにしてもらえないかな…


いや、有り難い事なんだけどね…

仕方がない事なんだけどね…





今日も強制覚醒(_ _).。o○




少しは顔の寒さにも慣れたかな?

割と眠れた




また、お外で待っているドッペルのテントの元へ





かまくらと化すテント


雪を振り払い、朝食の準備をしますよ

ここ、自然の村キャンプ場は、テントハウス内での火器の使用は禁止されてますのでね

必ず外で煮炊きをしなくてはいけないのですよ



今日の朝食は…



メステンを使って小籠包を作ってみました




そしてその他は、ベーコンと目玉焼きとお味噌汁






サラサラっといただいて、




後は撤収のみ



色々な物が凍り





風と雪と格闘した雪中キャンプも終わりです


お世話になりました








また大荷物をソリで引っ張って、帰ります



早朝のありがた〜い除雪の甲斐あって、歩きやすくなってますね




この2日で雪壁がかなり高くなってる…


車も埋もれてるし








やっぱ下界でちょっくらお買い物
そしたら遅くなっちゃって

夜の大雪の中帰り


前の車が見えなくなる事もしばしば



ホワイトアウト状態



降ってますな〜

それでも事故なく無事に自宅に到着した





けども…






3日間、爆弾低気圧の中放置してあった自宅は












全てが雪に埋もれており



雪をかき分け玄関に到達するも

玄関はこのありさま。雪が積もり扉を塞いでいます



カーポートの下に居た車なのに




何かの芸術作品へと変貌



楽しんだ後の除雪は辛い…







最後の大仕事を終えて、やっと2泊3日の雪中キャンプは終了するのでした




やっぱあんころ、ノー電源のキャンプとか、バンガローやテントハウスの無い雪中キャンプは、一生出来ないんじゃないかな…


どれだけテントや設備にお金をかけても





お天道様には敵わないよ〜。・゚・(´□︎`*)。・゚・








あんころにはハードルの高い冬キャンプ





まずはお祓いに行かないとなっ…







あなたにおススメの記事
関連記事