2016年07月28日
道東キャンプツーリング2016 ④
野付半島の途中でバイクトラブルに見舞われるあんころ…
時刻は16時過ぎ
ラジエターの水温が高くなっている事を示すTEMPランプが点灯し、このまま走っていると、エンジンが焼き付いて走行不能な状態にもなり兼ねず、何にもない所で緊急停車
とりあえず、旦那が行きつけのバイクショップへ電話して、状況を伝えてみます
携帯の電波は4G
つながるもんだね
色々アドバイスを貰います
本当であればタンクを下ろして水があるかないか確認が取れればいいのですが、
まずは水温を下げてみない事には、何も出来ないので30分ほどエンジンを冷やしてみて、それからもう一度エンジンを掛けてみる事に
な〜んも無い所で、ただ時間の過ぎるのを待っています
カッコウが鳴いていて、カッコウになりきって鳴いて返事してみたりしますが、飛び立っていきます
何の暇つぶしにもならない…
気温は15〜16度
ジッとしていると寒いっ
思わず隠し持っていたホッカイロを開封
あんころの寒がりは尋常じゃない?
北海道のツーリングはなめちゃいかん
いつでも、寒さ対策は万全に準備しておかないとね
バイクの陰に隠れてみるものの、なんの風よけにもなっていないバンディットくん
30分が経過しました
エンジンを掛けてみる
…
まだランプが点灯したまま
後15分待ってみるかという事になり、15分…
まだランプが点いている
もうラジエターは冷えています
ラジエターが冷えても、まだランプが点いているのであれば、配線などの接触不良も考えられると
確かに年代物のバンディットくん
それは十分にあり得る
念の為、後15分…
やっぱり点灯してる
バイクショップの人も、ランプ異常かも?と、言ってくれるが、やはりそこは見ていないので保証は出来ないと
そりゃそうだ…
タンクを下ろしている時間もないし、こんなに待ってもランプが消えないのは、接触不良と判断しバイクを走らせる決意をします
ただ、なるべくラジエターの水の温度が上がらないようにと、回転数を上げず、ちょー低速と何度も停まりエンジンを切るのを繰り返し、我慢の走りをしました
一応
帰り道にあったトドワラな風景
もうどうでも良くなって、道路上から他の人とか車とか、写り込んだまま撮影
それどころじゃないしっ
一番近くのキャンプ場を探し
尾岱沼ふれあいキャンプ場という所まで24km
そこまで行く事にします
もしも、エンジンが焼き付いたらクラッチを切れば、急には止まらないからと、そうなった時のレクチャーを旦那から受けます
いやいや、そんなレクチャー受けても…
そして18時
何とかたどり着きました〜
尾岱沼ふれあいキャンプ場へ
本当なら、今夜は羅臼のキャンプ場で泊まって、熊の湯温泉入ろ〜って計画してたのに〜
でもたどり着けなかった
疲れた〜
何はともあれ、ひとまず安心したよ〜
早く寝たいっ
そっち?
ここのキャンプ場は海沿いにあって、海沿いにもテント設営できます
オートじゃないけど、道の端に車を停める事ができるので、ほぼオートキャンプ場と言っていいほど
でも、あんころ達は
中央のキャンプファイアー場所と思われる所へ、テント設営
すでに食事中のバイカーに付かず離れずの距離に設営
もうテントが立てられれば、どこでも良かった感じ
ベンチがサークルの周りにたくさんあって、荷物起きや食事の台にと何かとバイカーにはありがたい設備
連休中ではありますが、それほど混んではいなかった
一段高い所には、バンガロー群
格安らしいですが、いくらかは聞いてない
炊事場
水場が中にあるんだと思いきや、中にはバーベキューコーナーがいっぱい
水場は外のここ
トイレは水洗で綺麗
帰りに知ったんだけど、温泉はないけど、シャワー室や洗濯機もあり、ゴミも有料ながら引き取って貰えるバイカーにはありがたい場所です
テント一張り400円、一人300円でトータル1000円
ゴミは別料金
この設備なら、まずまずの値段では?
旦那には、食材を買ってきてもらいます
あんころは環境を整えてます
食材と言っても、ビールとちょっと足りない野菜なんかを購入するくらい
近くにセイコーマートがあります
19時
遅い時間になりましたが、カンパイといきましょか
とうびきさん夫婦との宴の為にと、大量に買ってしまった肉が余っていたので、食材には不自由しませんでした
今宵も焼肉♪
あんころには、肉と白飯を与えておけば、満足しますからね
完食しますっ
いや〜しかし、バンディットくん、どうしたものか…
一応近くのバイクショップにも連絡を入れておき、明日の朝一でバイクを見てもらう約束は取り付けました
持って行くのを条件に…
連休中とあり、バイクショップも故障車続発で、対応に追われているらしい
明日の朝一でバイクショップに持っていきましょ
焼肉を堪能していると
旦那は寝落ちしてます
とりあえず今夜は寝よう
なんせ3時に起きてますからね
(二度寝してるけども)
二人で22時には爆睡
海沿いだからか、結構寒かった〜
7月18日朝
旦那は早起きしてバンディットくんをいじっていたようです
あんころは、いつものシュラフから半分脱走し、枕からもマットからもはみ出し意味を成さない状況で爆睡中
この寝相…
旦那はバイクに最初から積んである工具だけでタンクをこんな場所で降ろして、バンディットくんを露わな姿にしてっ
ラジエターの水の量を見てくれました
さすがっ。男の子だね
ラジエターの水は満水♪
って事は、やっぱりランプの接触不良と判断
って事はバイクショップにも行かなくて済むし、ツーリングも続行できるだね?
良かった〜
そんな事をしてくれているとはつゆ知らず
寝起き最悪のあんころ登場
でも、ツーリングが続けられると知り
トイレから喜びの舞
あんころのユニホーム、ジャージと首にタオル姿はキャンプツーリングでも健在
朝食は菓子パンとコーヒーをいただきました
朝は何でもいいんです
ツーリング継続と相成り
そうと決まれば、行く準備をさっそく…
はい、雨〜
何なんだよ
あんころのキャンプツーリングなんてこんなもんです
雨撤収をして、知床方面へ向かいます
雨の中走行し羅臼の道の駅へ到着
この辺は雨は降ってなかった。今にも降りだしそうだけど・・・
肌寒く、道の駅に入ってすぐの所にこんぶ茶の試飲が出来るコーナーがあり、試飲します
あったまる〜
あったまってからのソフトクリーム♪
だって、あんころ夫婦、ソフトクリーム好きなんだもん…
羅臼の海洋深層水を使ったと謳っているブルーのソフトクリーム
安っすいスッキリ味がするのかと思いきや、濃厚なウマウマソフトクリームで、芯までしっかり入っていて、評価高いっす
そしてたくさんの海産物があんころを釘付けに
大胆な試食もさせてくれて、蟹の食べ比べをさせてくれました
思わず購入♪
店の戦略に嵌ってます
でも、ここの接客は最高で、蟹の足半分が欲しいといったら快く
そして今日食べる事を告げたら、食べやすく切れ目を入れてくれて、しっかり保冷して、しっかり包んで防水してくれて、こちらを上にして持って行ってくださいと印までしてくれて
なんとも気持ちの良い接客
なんの力にもなりませんが宣伝しておきますな
羅臼の道の駅『 あべ商店』さんです
最高でした
道の駅を後にして、次は昨日行けなかった『熊の湯』温泉へ
こんな橋を渡り
メットをかぶったままで怪しい装い
温泉場所へ
女湯と男湯に分かれていて、女湯は壁に囲まれているので、景色を堪能できませんが、男湯は一切壁はなく開放感は最高
道路からも見えちゃいます
こんな時はチ◯コだけだったら簡単に隠せるし、解放感ばっちりの野営の温泉に入れるのに~と男子をうらやましがる
入浴されてる方が居たので、脱衣所だけ
すっごい入りたかったんだけど、雨対策でしっかり着込んだ状態でして、これを脱いでお湯に浸かるとなるとまた面倒な事になるので…
見るだけにしました
あっついらしいですよ〜
地元の人は、平気な顔して入るみたいですけど
残念だけど、天気の良い日にまた入りにくるよ
その向かい側にある、これまた昨日泊まるはずだったキャンプ場の入り口もパシャ
今にも熊が出てきそうな方向に向かうキャンプ場ですな
知床方面のレポはまた今度〜♪
何部作になるのやら…
旦那様やお友達とのキャンプやキャンプツーリング楽しく拝見させてます。
私も若いころはオフ車で荷物満載でキャンプしてましたが、今は御年22歳のハイエースに道具満載でキャンプを楽しんでます。
地元は八戸で、フェリーで苫小牧まで行けるので、仕事やプライベートで何度か行きましたが、やっぱり北海道はいいですね。いつかまた行きたいです!
現在は単身赴任で神奈川に来てまして、道志周辺でソロキャンプや野営をして楽しんでます。
あんころもちさん達が八戸へ遠征することがあれば、ぜひご一緒させて下さい。
インスタに拙いpicですが上げてますので、暇つぶしに見てやってください。
長文、失礼しました。
水入っていたんで、一安心かな
キャンツー後、バイク屋さんに見てもらいましたか?
凄く 熱いです。
熊は、出ませんでしたが、
熊の湯 キャンプ場とも鹿がたくさん居ましたょ。
こんな拙いブログにお越しくださり、ありがとうございます
22歳のハイエースってあんころよりも年上(笑)
乗れるもんなんですね〜
インスタ見させていただきました
ステキな景色とキャンプ道具と焚き火に料理。もう言う事なしです。
内地に行った時には是非ご一緒できたらいいですね〜
熊の湯もキャンプ場も行った事あるんですか〜?
いいな〜
また今度リベンジします!
jasさんも北海道来ればいいのに〜